2025年6月15日午前9時半ごろ、福岡県北九州市八幡西区の自転車専門店で火事がありました。
今回はこちらについてまとめてみました。
- 八幡西区力丸町の火事の自転車屋はどこ?
- 自転車屋で火事が起こった原因は?
- 電動自転車の発火を防ぐ5つの対策
- 火事現場の状況を画像で確認
ぜひ最後までご覧ください!
八幡西区力丸町の火事の自転車屋はどこ?
火事が発生したのは、北九州市八幡西区力丸町にあるサイクルベースあさひ力丸店です。
この火事に消防車10台以上が駆け付けて消火に当たり、火は1時間あまりでほぼ消し止められました。
自転車屋で火事が起こった原因は?

今回の火事について店長はこのように語っています。

電動自転車のバッテリーから火が出ていた
なぜ自転車屋の電動自転車のバッテリーから発火したのかは、以下の通りです。
バッテリーの過充電や過放電
電動自転車のバッテリーはリチウムイオン電池が一般的に使われています。
これらはエネルギー密度が高い反面、充電の管理が難しいという一面があります。
- 過充電(充電しすぎ)になると、内部温度が上昇し発火する恐れがあります。
- 逆に過放電(使い切りすぎ)でも内部の化学反応が不安定になり、異常発熱の原因となります。
特に、粗悪な充電器や互換バッテリーを使っている場合に、このリスクが高まります。
バッテリーの物理的損傷や劣化
バッテリーが落下、衝突などで物理的に損傷を受けると、内部の正極・負極がショート(短絡)を起こし、発熱→発火につながることがあります。
- 店舗で自転車の整備中や保管中にバッテリーを落下させてしまった
- 長年の使用によるバッテリー内部の劣化
これらが火災の引き金になるケースは珍しくありません。
不適切な保管・充電環境
バッテリーは高温多湿・直射日光下・ホコリの多い環境に弱く、これらの環境下で保管・充電すると危険です。
- 風通しの悪いバックヤード
- 複数のバッテリーを同時に充電
- ホコリや水分が多い場所での保管
このような環境では発火リスクが高まります。
特に自転車専門店では、複数のバッテリーを一度に扱うため、より注意が必要です。
電動自転車の発火を防ぐ5つの対策


快適に移動できる反面、管理不足だと発火の恐れがある電動自転車のバッテリー。
私たちが普段からできる火災対策がこちらです。
純正のバッテリーと充電器を使う
安全基準を満たした製品を使うことで過充電・過放電を防げます。
充電中は目を離さない&長時間放置しない
就寝中や外出中の充電は避け、異常があればすぐ対応。
高温・湿気・直射日光を避けた場所で保管・充電する
火の気のない、風通しの良い場所が理想です。
バッテリーを落としたり、衝撃を与えない
外傷がある場合は使用を中止し、販売店に相談を。
定期的な点検と寿命を意識する
劣化したバッテリーは発火リスクが高いため、早めの交換を。
火事現場の状況を画像で確認
動画はこちら
なんか大変なことになってる…😱
— kyon.liy♡ (@liy08_fantaro) June 15, 2025
自転車屋さんが火事??
力丸のガストの所から医生ヶ丘方面通行止めになってるかも…
逆方向は通れました… pic.twitter.com/kzPH1bpgQV
画像はこちら
力丸のサイクルベースあさひが燃えてる pic.twitter.com/V6jFCCVPDt
— サ吉さん (@love_sakichi) June 15, 2025
【火事情報】福岡県北九州市八幡西区力丸町 県道11号線沿い 自転車販売店付近 建物から黒煙あがる火災6月15日 #福岡 #北九州 #火災 : ニュース速報あれこれ総合 https://t.co/nT2cuVL6z0 #北九州市 #交通情報 火事消防車サイレン場所出動通行止め規制 pic.twitter.com/xQ6njKcVUO
— 災害火災画像速報ニュース2 (@Gt8VUlzRG7buafO) June 15, 2025
まとめ
- 火事が起こったのは、サイクルベースあさひ力丸店
- 火災原因は電動自転車のバッテリー
- 管理状況などによって発火する恐れがあるため、普段から扱いには注意が必要