2025年6月9日、Xに投稿されたとある動画が大きな話題となりました。
それは、来来亭のラーメンに混入した数匹ものウジ虫…
いったいどこの店舗で起こったことなのか、注目が集まっています。
そこで今回はこちらについてまとめてみました。
- 来来亭のウジ虫混入店はどこ?
- 問題のウジ虫ラーメンの動画
- もしウジ虫ラーメンを食べてしまったら?
- なぜ飲食店での異物混入が相次ぐ?
- 安全に食べるために私たちにできることは?
ぜひ最後までご覧ください!
来来亭のウジ虫混入店はどこ?
今回ラーメンにウジ虫が入っていたのは、静岡県浜松市にある『来来亭 浜松幸店』です。
この事件を受け、同店では臨時休業を発表しました。

問題のウジ虫ラーメンの動画がこちら
ラーメン屋さんのチャーシュー、なんか動く。。。。
— 進撃のJapan (@roketdan2) June 9, 2025
pic.twitter.com/hbGrx7R1LE

この動画に対して、xではこのようなコメントがありました。
#来来亭#虫 #うじ虫
— ぼやき放浪記 (@kdCJUS4QTcMF0RF) June 10, 2025
来来亭は味は美味しくても従業員と衛生面は最悪な店が多い。
接客が悪い→従業員が悪い→そんな従業員が衛生面をきっちりする訳が無い。
そして今回の様にウジ虫が繁殖😱当然の結果であり、やっぱりと言う感じ。
あんなに不衛生ならオープンキッチンやめればええのに🧐
来来亭のウジ虫混入問題で、やっぱり思い出すのはペヤングのゴキブリ問題
— ストレート (@g14nt5l0v3) June 10, 2025
なんで真っ先にSNSとかネット上で公開しちゃうんだろうね
普通、保健所とかがちゃんと対応してくれないとかだったらだよね
来来亭のウジ虫チャーシューは生鶏肉より悪質だろ
— yanmar (@yanmarNUE) June 10, 2025

来来亭全体への批判、
最近鶏チャーシューで食中毒問題となった件との比較、
店舗より先にSNSへ投稿したことへの疑問の声など、
さまざまな意見が飛び交っています。
もしウジ虫ラーメンを食べてしまったら?


ウジ虫が混入したラーメンをもし食べてしまった場合に考えられる健康被害や対応は以下の通りです。
一般的なリスク
- 食中毒:ウジ虫が運ぶ細菌(大腸菌、サルモネラなど)により、下痢・嘔吐・発熱の可能性。
- 寄生(マイアーシス):ごく稀に、胃や腸にウジ虫が生き残って腹痛や血便を起こすことも。
- 精神的ショック:嫌悪感や食事への恐怖、嘔吐・食欲不振など。
食べてしまった際の対応
- 体調に異常がない場合:水分をとりつつ経過観察(24~48時間
- 異常がある場合:病院へ。ウジ虫を食べたことを医師に伝える。
- 証拠の保存:写真やレシートは保管。保健所へ相談も検討
なぜ飲食店での異物混入が相次ぐ?


近年、人気ラーメンチェーン「来来亭」での異物混入事案に加えて、以前には大手牛丼チェーンでゴキブリやネズミの混入が報じられるなど、飲食店での異物混入が相次いでいます…
これらの事案から考えられる主な要因は以下の通りです。
衛生管理と清掃の不徹底
ラーメンにウジ虫が這っていたケースや、牛丼チェーンでゴキブリやネズミが混入した事例は、店舗における日常的な衛生管理や清掃体制が不十分である可能性を示唆しています。
実際に、大手牛丼チェーンでは異物混入を機に24時間営業を23時間営業に変更し、清掃時間を設けるといった大規模な見直しが行われました。
飲食コンサルタントも、店側による徹底した衛生管理が異物混入防止の「大前提」であると強調しています。
害虫・害獣対策の不備
ウジ虫、ゴキブリ、ネズミといった特定の生物の混入事例は、これらの害虫や害獣の侵入を防ぐための対策や駆除が十分に機能していない状況を示している可能性があります。
供給経路における品質管理の確認不足
来来亭の事案では、同社がホームページ上で「工場確認」を進めていると発表しています。
これは異物の混入が店舗内だけでなく、食材の製造工場や流通経路といった供給経路のどこかで発生している可能性も視野に入れて調査していることを意味しており、広範な品質管理体制が求められます。
安全に食べるために私たちにできることは?


消費者が安全に食事をするために、また、異物混入などの問題が発生した場合に、冷静かつ建設的に対応することが重要です。
問題発生時はまず店舗への直接連絡を優先
異物混入を発見した際は、動画をSNSに投稿する前に、まずは当該店舗や企業に直接連絡を取り、状況を説明し、原因調査を依頼することがより適切です。
来来亭のケースでは、投稿主が店側からの連絡を受けて動画を一時的に削除した事例が報告されています。
他の同じ業態店舗への風評被害を含めて問題が肥大化してしまうことがあるため、SNS投稿は慎重になる必要があります。
SNS投稿の慎重な判断
SNSでの情報拡散は、企業に改善を促すきっかけとなる一方で、当該店舗だけでなく、業界全体への不必要な風評被害や問題の過度な肥大化を引き起こす可能性も指摘されています。
飲食コンサルタントは、SNS投稿は「もっとセンシティブになるべき」と述べており、状況改善のために最も効果的かつ責任ある方法を検討することが求められます。
まとめ
- ウジ虫ラーメンを提供していたのは来来亭 浜松幸店
- 原因は店舗や会社における衛生体制や品質管理の不十分であるとみられる
- 企業にはより高い透明性と説明責任が、消費者には問題解決に向けた冷静な対応が求められている