滋賀県長浜市を拠点に活動する日本共産党の県議会議員・中山和行氏。
近年では、議会での発言が注目を集めることもあり、その人物像に関心が高まっています。
今回は中山議員のプロフィールや経歴、過去の発言についてまとめてみました!
中山和行のwiki風プロフィール

プロフィール
名前:中山和行(なかやま かずゆき)
生年月日:1955年(2025年時点で68歳)
出身地:滋賀県長浜市
所属政党:日本共産党

歳は重ねているものの、
2023年に初当選をしたフレッシュな議員さんです!
中山和行の経歴


2025年時点での中山議員の経歴はこちらです!
経歴
- 滋賀大学を卒業後、中学校の理科教師として38年間勤務。
- 長年の教員生活で感じた制度の現秋を乗り越えるため、2023年県議員選挙に立候補。
- 6906票(得票率18.98%)を獲得して3位で初当選。



立候補を表明したのは県議選告示まで約3週間と迫った時期!
短期間での初当選に、党外からも驚きや祝福の声がありました!
中山和行の政治的スタンス


38年の教員生活を経て政治家に転身した中山議員。
中山議員が政治的スタンスとしているものがこちらです。
平和主義と反戦の信念
中山議員は、「教え子を再び戦場に送らない」という信念のもと、教育現場での経験を政治活動に活かしています。
2023年の県議選では、岸田政権の大軍拡と大増税に反対し、「戦争への道は絶対に許さない」と訴えました。
教育・福祉の充実を重視
教育や子育て、介護、地域振興など、生活に密着した政策の実現に力を入れています。
教育現場の課題やエッセンシャルワーカー(介護職や運送業など生活必須職従事者)の支援など、現場の声を議会に届けることを重視しています。
地域密着型の政治活動
中山議員は地元の商店主や住民との対話を重視し、地域の声を政策に反映させることに努めています。
教育や福祉、地域振興など、住民の生活に直結する課題に取り組んでいます。
中山和行の注目される発言3選
現場の声を議会に届け、生活に密着した政策の実現を目指す中山議員。
思いの強さあまり、時にはその発言がいい意味でも悪い意味でも注目を集めてしまうことがあります…
以下はこれまでに中山議員が注目を集めた発言です。
自衛隊訓練は「人殺しの訓練」
自衛隊の訓練を「人殺しの訓練」と発言
2025年3月、中山議員は陸自と米陸軍が行う実働訓練について「人殺しの訓練」「人殺しのための訓練」と述べました。
一見過激に受け取られがちですが、中山議員の本意は「戦争を前提とした訓練に対する平和主義的な警鐘」にあるのではと言われています。
教育現場出身の中山議員は、命の大切さや争いのない社会の実現を強く願っており、その立場からあえて強い言葉で現状に問題提起をしたものと受け取ることもできます。



もちろん、表現の強さに議論の余地はあります。
しかし、表現のインパクトがあるからこそ、
平和や戦争の本質について立ち止まって考える機会を社会にもたらしたとも言えるでしょう。
「夢洲は危険」と発言、関西万博中止を要請
大阪・関西万博に対して、
「いのちを危険にさらしておいて何が「いのち輝く」でしょうか。」
「危険な万博会場に、子どもたちを招待することは、絶対に認められません。」と発言。
2025年4月、中山議員は大阪・関西万博の危険性を訴え、日本共産党滋賀県議団とともに、国に万博の中止を要請するよう求める申し入れ書を提出しています。
万博の開催地である夢洲1区が元々立入禁止区域であり、メタンガスの排出が続いていること、災害時の避難計画がないことなど、安全面での問題はたびたび指摘されていました。
そんな万博へ、滋賀県が県内の子供たちを無料招待しようとしていることに対して、元教職員として黙っていられなったのかもしれません…
米不足・価格高騰への対策を申し入れ
県に対して、「米不足の実態・実状を把握してほしい」「県民など関係者の声を聴いてほしい」と発言。
2024年9月、中山議員を始めとする日本共産党滋賀県議団は、米不足・価格高騰に対する緊急対策を求める申し入れ書を滋賀県知事宛てに提出しました。
申し入れ書では、県民や生産者、流通・小売業者などの声を聞き、政府備蓄米の適切な放出や、生活困窮者への安価な米の提供、高齢者施設や学校給食への備蓄米の直接提供など、具体的な対策を求めています。



現場の声を聞き、
政策実現を目指す中山議員らしい発言ですね。
Q&A



Q1
家族構成は?結婚している?



A1
家族構成についての詳細は公開されていません。
しかし、長浜市に根ざした生活を続けているとされています。



Q2
SNSはやっている?発信内容は?



A2
SNSアカウントの有無は確認できていません…
しかし、党の広報や議会報告を通じて、活動内容を定期的に発信しています。



Q3
共産党の中での立ち位置は?



A3
日本共産党の地方議員として、県議団の一員として活動しています。
地域の課題に焦点を当てるスタンスが強いです。
まとめ
- 38年の教員生活での経験を踏襲している県議会議員
- 現場のリアルな声を政策に入れ、実現させようとしている
- 思いの強さから、ときに強い発言が注目される
今回は滋賀県議員・中山和行氏のプロフィールや経歴についてまとめてみました!
発言が時折注目される中山議員、これからの政策や発言にも注目したいですね!